『メンタルが強い人がやめた13の習慣』

『メンタルが強い人がやめた13の習慣』(講談社)をご紹介します。

Yahoo!JAPANに記事が出ていたので,3年ぶりくらいに読み返してみました。

メンタルの力と13の習慣とは

メンタルの力

メンタルって半ば日本語になっていますが,強いとか弱いとか,精神的にタフとか
漠然としてはいますよね。

「メンタルの力をはぐくむ」とは、どういうことだろう?

それは、どんな状況においても、自分の感情や思考の手綱を握り、前向きな行動を取る力を高めることをいう。

著者のエイミー・モーリンさんによれば,こうなります。
自分自身が感情や思考をコントロールし,前向きな行動につなげていくということですね。
言うは易く行うは難し,といったところでしょうか。

やめるべき「13の習慣」

本書では次のとおり整理されています。

1 自分を哀れむ習慣をやめる
2 自分の力を手放す習慣をやめる
3 現状維持の習慣をやめる
4 どうにもならないことで悩む習慣をやめる
5 みんなにいい顔をする習慣をやめる
6 リスクを取らない習慣をやめる
7 過去を引きずる習慣をやめる
8 同じ過ちを繰り返す習慣をやめる
9 人の成功に嫉妬する習慣をやめる
10 一度の失敗でくじける習慣をやめる
11 孤独を恐れる習慣をやめる
12 自分は特別だと思う習慣をやめる
13 すぐに結果を求める習慣をやめる

皆さんはどの項目が気に付くでしょうか。

3年くらい前の感想

ぼくの場合,当時は,人生初めてのつらいことがあったので,
気に付いたのは,「7 過去を引きずる習慣をやめる」でした。
どうしても思い返してしまい,自分を責めたり,原因を責めたり,精神的にきつい状況でした。

いま現在の状況で改めて考えると,ぼくにとって。。。

過去のことで頭をいっぱいにしていると、目標を明確にしたり、変化を起こす意欲を保つことができない。

頭の中で同じシーンを何度も再生し、今やどうすることもできない事柄に心を注いでも、何の解決にもならない。

まさにエイミーさんの言うとおりなのですよね。それでもそんな簡単には克服できませんけれど。

すでに起こったことなのだ、と受け入れ、おかげで自分がどう変われたかを考えよう。その際、起こったことが必ずしも悪いこととは限らない、と理解しておくこと。ひどい扱いを受けたから、はっきりものが言えるようになったかもしれないし、人間関係を長続きさせるには誠実でいなくちゃいけない、と学べたかもしれない。とびきりつらい経験が、人生最高の教訓をもたらしてくれることもあるのだ。

この言葉が励みになりましたね。
TO DOアプリに登録して,毎日読み返しておりました。

今では,もう完全に思い出になっていて,その過去は清算できています。
この本のおかげもあり,また,時間が解決してくれたのかもしれませんが。

3年ぶりに再読した感想

いま現在の状況で気に付いたのは,「11 孤独を恐れる習慣をやめる」です。

個人的に課題として,1人の時間を有意義に過ごすことを上げていることもあり,
また,「人の不幸はすべて,一人静かに,部屋で座っていられないことから生まれる」というパスカルの言葉が琴線に触れたこともあります。

これまで忙しかったこと,職業柄飲み会が多く個人的にもそれが好きなので忙しくさせてきたことから,
1人の時間といっても疲れ切っているために寝だめしたり,なかなか有効に扱えていませんでした。

一人で思いにふける時間をつくれば,目標達成に役立つパワフルな体験ができる。メンタルの力をはぐくむには,忙しい日常から離れ,今後の成長に目を向ける時間が必要なのだ。

じっくりと自分を見つめ直す,自分のやりたいことを実行する,そのための勉強をする,
といったようにどんどん好循環に回していけそうな気がします。

好きな著者の中谷彰宏さんにも孤独をテーマにした書籍があり,
孤独を通して成長することができると仰っています。
気に入っている箇所は,「社交もできる孤独」です。
1人の時間をきちんと持ちながらも,みんなとも付き合える境地,目指していきたいです。

おわりに

本書は,そのときどきの状況に応じて気づきを得られる良書だと思います。
章末にはメンタルを強める思考習慣,やめたい思考習慣がリスト化されていて,行動に移しやすいことも魅力だと思います。気になるやめたい習慣がある方は手に取ってみてはいかがでしょうか。

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