離婚することができるか

離婚に合意できなかったら

あなたが離婚したいと思っても、あなた1人の意思で決めることはできません。夫婦である以上、相手がいるからです。ですから、相手と話し合って離婚することにするか、話し合っても離婚に同意してくれない場合や、話し合いができない状況であれば、相手の意思に反して離婚できるかどうかを考えることになります。
あなた1人では離婚できないのです。

離婚をすすめるための準備

離婚の理由で一番多いのは,性格の不一致であると言われています。ただ,「性格の不一致」というだけでは離婚に足りません。浮気や暴力,モラハラというだけでは足りません。
どういうことがあって,もう結婚生活に耐えられないという気持ちになったのでしょうか。

事実の整理

この「どういうことがあったか」を整理することがとても大切です。いつ,どこで,どのようなことがあったのか,時系列に沿って整理してみましょう。
その中でも離婚を決める決定的な理由があったはずです。決定的な場面では,何を言われたとか,何をされたとか,できるだけ思い出しましょう。この作業は苦しい気持ちを思い出して気が進まないかもしれません。
ただ,このように整理することは,離婚の話し合いをすすめていく中でも,また話合いではダメで調停や裁判になっていく場合にも必要不可欠です。少しずつでも書き出してみましょう。

証拠を確保する

整理する中で証拠があれば,それも確保します。浮気の写真や,暴行を受けたときの診断書や患部の写真,LINEやメールのやりとりなどが典型的です。
あなたの日記も証拠になることがあります。離婚の話合いの中で,やりとりした離婚の条件を書いた紙などの書類もそうでしょう。
ここで,注意しなければならないのは,「証人」です。「いついつ,こういうことがありましたが,このとき誰々さんがいたから,証言してくれます。」というケースがよくあります。裁判まで見すえた場合,こういった証言は証拠としてあまり役に立ちません。

まとめ

それよりも,あなた自身で事実を整理すること,先ほど上げたような「書類」になっている証拠をそろえることが重要なのです。

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