『反応しない練習』

草薙龍瞬さんの『反応しない練習』(KADOKAWA)を紹介します。
ぼくがkindle版を購入して初めて読んだのが4年前ですが,いまでも読み返すたびに生きていくヒントがもらえます。悩める方すべてに読んで欲しい,そこまで言えるようなすばらしい本です。

ブッダ,仏教,えー,何か宗教じみた本なのかと思う方もいるかもしれませんが,
ブッダはこんなことを考えていたんだという,考え方を知ることができる内容です。宗教臭さはありません。
自分にとっての幸せってなんなのか,考えるきっかけになる本だと思います。

キーワードを3つに絞って,自分の振り返りのためでもありますが,内容を紹介していきます。

キーワード

素直になる

なにかイヤなこと気にくわないことがあると,ムッとしたり,不機嫌になったり,またそんな自分がイヤになったりしませんか。どこか,自分が正しいと思っているのでしょうか,被害妄想が広がっているのでしょうか。自分の思い通りに行かないとイヤなのでしょうか。そんなときは決していい気持ちはしないです。

「正しい自分」でいるより,「素直な自分」でいるほうが,魅力的だと思いませんか。人の話をよく聞けること,ものわかりがよいこと,心を開いて話し合えること,そういう自分のほうが幸せになれると思うのですが,いかがでしょうか。

草薙さんによれば,自分が正しいという思い込みが,イヤな反応を作り出す原因であるとのことです。
正しいなんてこだわらずに,素直になってみたいもんですね。

でも,「素直」ってなんでしょうかね。
大辞泉によると,ありのままで飾り気のないさま,性質・態度などが穏やかでひねくれていないさま,といった意味合いのようです。こんなこと考えること自体,ひねくれているでしょうか。

正しい努力-5つの妨げ=人生

どんなときも素直な自分ではいられませんし,気が乗らないときもありますし,怒ってしまったりすることもありますね。そんな自分をどうしたらいいのでしょうか。

人間ですから,弱さはあります。妥協もします。快楽や怠惰に流されることもあります。それは事実のだから,否定してもしようがありません。本当の自分とは”頑張れる自分”から”弱い自分”(五つの妨げ)を引いた残りなのです。

こうやって,弱さを受け止めてくれるところが草薙さんの優しさですね。頑張れ頑張れだけではないんですよね。
「正しい努力,頑張れる自分」から,「弱い自分,5つの妨げに負けている自分」を引いた残りが人生だと。
そう,プラスを大きくしていけばいいんですね。

正しい努力

①認められたい気持ちをモチベーションにして,今の仕事・生活を改善していく

②どんなときも自分のモノゴトに集中する

③自分で納得できることを基準(指針)とする

五つの妨げ

①快楽に流される心

②怒り

③やる気の出ない心

④そわそわと落ち着かない心

⑤疑い

5つの妨げはどれも手強いですね。恥ずかしながら,ぼくの場合は特に③やる気の出ない心,でしょうか。
それでも正しい努力は具体的でやってみようという気にさせてくれます。そう思うだけで,単純ですが,やる気が出てくる気がします。

最高の納得

私たちに必要なのは,自分が「最高の納得」にたどり着くための,正しい生き方,考え方,心の使い方です。

「最高の納得」,いい言葉ですね。
そのこにたどり着くためには,自分なりの「正しい生き方,考え方,心の使い方」を磨いていく必要がありますね。

まとめ

おすすめ度 ∞(無限大)

 

ぶっちゃけ
日々是修行ですね。
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