ネットショッピングのキャンペーンに気をつけて

ネット通販広告に注意を

「今ならお試し価格30日分500円」,「初回無料」,「お試し価格」などという通信販売の広告をよく見ます。


1か月分の商品が届いて500円支払ったまではよかったのですが,2か月目の商品が届いたところ,5,000円請求されました。
広告をよく確認すると,画面を一番下までスクロールすると,「6か月分の定期購入が条件」と小さな文字で書いてありました。

このような相談が非常に増えています。
よく似た例では,フィットネスジムのように入会初月は半額でも,数か月以上在籍していることが条件となっている場合があります。

途中で気がついて解約しようとしても,割引価格でなく正規価格を請求されたり,そもそも解約に電話や来店を求められたりして解約しづらいケースがあります。

たいがいは,条件について,画面上ではクリックしなければ見られなかったり,フォントが小さく見づらかったりして,トラブルになるまで気がつかない場合が多いです。

ぶっちゃけ<br>
ぶっちゃけ

ほんとその画面の表示の仕方ズルいよね。

契約の総額や条件が分かりづらく,お得なお試し価格だけのような広告画面は,わたしたち消費者にとても有利であるかのように誤解させる「不当表示」に当たります。

ネット通販の確認ポイント

1回限りの購入か,継続的な購入か

お試しで1回の購入のつもりだったのに,知らないうちに継続的な契約を結ばされているケースがあります。
「自動継続」となっていたり,「〇回以上の購入を条件とする」など,ずっとスクロールしたり,別の画面に行かなければ分からないようになっていることが多いです。

継続的な購入の場合は回数・総額

解約しないとずっと購入が続いてしまうのか,〇回と決まっているのか,またその総額を冷静に確認しましょう。

解約が可能か

解約の方法や条件にも注意してください。

通信販売ではクーリング・オフはありません。


3日以内に限る,電話に限るなど,解約方法を限定し解約しづらいようにしていることがあります。

支払時期,引渡し時期

継続的な購入の場合は,2回目以降の商品到着日や代金支払日を確認しましょう。

トラブルになったら

もしトラブルに巻き込まれたら,地域の消費生活センターに相談しましょう。親切に対応してくれます。
また,全国に21ある適格消費者団体では,問題のある契約書などについて,業者に申入れをしたり裁判をしたりして是正を求める活動をしています。ここに情報提供をしていただければ,同じ被害を防止することもできます。

ぶっちゃけ
ぶっちゃけ

悪質な業者が一定数存在しています。申込みをする前に,隅々までよく確認しましょう!

最新情報をチェックしよう!

日常生活の法律の最新記事8件